キャットドール：『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』がスーツ姿のボンドとともに『Empire』の表紙に登場

「ジェームズ・ボンド」シリーズの第25作目となる「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が先日、英国の有名な映画雑誌「エンパイア」の表紙を飾った。 「007」ダニエル・クレイグが、洗練されたスーツに身を包み、ミニピストルを手に優雅に街に現れた。

この映画では、引退したボンドがジャマイカで静かな生活を送っていたが、CIAの古い友人であるフェリックス・ライター（ジェフリー・ライト）が助けを求めにやって来て、つかの間の平和が終わる。彼らは誘拐された科学者を救出しようとするが、この任務は予想以上に危険であるだけでなく、危険な新技術を備えた謎の悪者を追跡する旅にもボンドを連れ出すことになる。

「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・フクナガ監督が監督し、「キリング・イヴ」や「フリーバッグ」の脚本家兼プロデューサーであるフィービー・ウォーラー＝ブリッジが脚本を執筆した。ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ演じる「M」、ナオミ・ハリス演じる「マネーペニー」、レア・セドゥ演じる「マドレーヌ」、ベン・ウィショー演じる「Q」、クリストフ・ヴァルツ演じる「ブロフェルド」など、シリーズでおなじみのキャラクターたちが全員この映画に再登場する。

『ナイブス・アウト』で観客を魅了したばかりのキューバ人女優アナ・デ・アルマスが、新しい予告編で新たな「ボンドガール」として見事な姿を披露している。昨年「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役を演じる。

この映画は2020年4月8日にアメリカで公開され、ダニエル・クレイグの最後の007映画となる。