FXネットワークTVは、「Pose」、「アメリカン・ホラー・ストーリー」、「ベター・シングス」などのアメリカのテレビシリーズを制作しています。同テレビ局のジョン・ランドグラフ会長は最近、同局の脚本家の約60%が白人男性ではないと語った。 「アトランタ」 2014年から2015年にかけて、FXの取締役のうち女性または有色人種はわずか12%程度で、同局はその年、人種/性別の多様性が最も低いテレビ局となった。この調査結果にランドグラフ氏は「非常に恥ずかしく思い、自分のリーダーシップ能力に何か問題があると感じた」という。それ以来、FXは自社の多様性の問題に注目し始め、現在では新ドラマの監督の半数以上が女性となっている。 「我々は監督だけを見ているわけではない」とランドグラフ氏は振り返り、白人男性が主演する『ブレイキング・バッド』を拒否し、代わりに女優グレン・クローズ主演の『イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ロー』を選んだことを振り返り、これは彼の在任期間中に下された最高かつ最悪の決断だったと語った。 「『イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ロー』を選んだおかげで、『アトランタ』(黒人テーマ)、『マヤンズ』(ラテン系テーマ)、『パウダー・ホワイト』(黒人主役)、『ベター・シングス』(女性主役)といった番組が誕生した」とランドグラフ氏は語った。 「過去10年間、私たちのアメリカのドラマは、30歳以上の女優が出演するエミー賞のノミネートやトロフィーを、他のどのネットワークテレビ局よりも多く獲得してきました。ですから、たとえ私たちが『ブレイキング・バッド』のような素晴らしい番組を選ばず、AMCに負けたとしても、私の選択は正しく、私たちは社会全体の可能性に貢献したのです。」 アメリカン・ホラー・ストーリー FXのような伝統的なテレビ局がNetflix、Apple TV+、HBO Maxなどのさまざまなストリーミングプラットフォームとどのように競争するのかと尋ねられたとき、ランドグラフ氏は「Netflixと競争するのはFXの仕事ではなく、親会社であるウォルト・ディズニー・カンパニーの仕事です」と実に機知に富んだ答えを返した。 |
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