キャットドール：「流浪地球」が間もなく公開、ウー・ジン監督は今年は中国SF映画元年だと語る

旧正月初日（2019年2月5日）に、劉慈欣の古典作品『流浪地球』を原作とした同名映画が公開される。ウー・ジンはこの映画に無料で特別出演し、救助計画で重要な役割を果たす宇宙飛行士の劉佩強を演じた。

1月28日、映画『流浪地球』のファンミーティングで、ウー・ジンは2019年は中国SF映画元年だと述べた。同氏は「中国のSFファンは長年待ち続けてきた。彼らは世界レベルの（SF）映画をすべて観るべきだったし、彼らの鑑賞レベルは世界レベルだ。しかし彼らはいまだに中国のSF映画を辛抱強く待っている。それはとてもかわいらしいことだと思う」と語った。

劉慈欣の原作を裏付け、予告編の特殊効果も安っぽくないため、多くのネットユーザーは『流浪地球』を「国産初のSF大作」と呼び、期待を寄せている。

劉慈欣自身も映画『流浪地球』を称賛し、中国の驚異的なSF大ヒット作と呼んだ。

劉慈欣は次のように語った。「これが中国初のSF大作への挑戦だなんて信じられませんでした。アメリカのSF映画の基準から見ても、あらゆる面で一流の水準に達しています。私は常に、優れたSFとは、最もクレイジーな空想をニュース報道のようにリアルに描くことだと信じてきました。『流浪地球』が作り出した重厚な叙事詩的質感を持つシーンは、これを実現しています。同時に、この映画は中国人の祖国と故郷に対する感情を宇宙規模で表現した初めての作品であり、衝撃的です。」