キャットドール：スカイフォールの監督、続編監督の「寛大な」オファーを断る

ジェームズ・ボンド映画『007 スカイフォール』と『007 スペクター』でオスカーを受賞した監督サム・メンデスは、最近のインタビューで、この古典シリーズの次回作の監督には復帰しないことを認めた。

メンデスはタイムズ・オブ・インディア紙に対し、ジェームズ・ボンド・シリーズのプロデューサーから次の映画に出演してほしいという「寛大な申し出」を受けたと語った。メンデスは『スカイフォール』の制作は「私のキャリアの中で最高の経験の一つ」だと語った。

しかし、現在は『チャーリーとチョコレート工場』や『リア王』などの舞台作品に注力しており、それには「全力で取り組む」必要があると語った。

メンデスは2000年に『アメリカン・ビューティー』で最優秀監督賞を受賞し、2019年の戦争映画『1917 命をかけた伝令』では最優秀脚本賞、最優秀監督賞、最優秀作品賞にノミネートされた。彼の最新作は、オリヴィア・コールマン主演の2022年公開の『エンパイア・オブ・ライト』だ。

最新の007映画は2021年の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる5作目にして最後の作品となる。彼の後にスーパーエージェントの地位を継承する俳優は確定していない。