CATDOLL: 中国と日本の著作権団体が協力を強化し、海賊版アニメを取り締まる覚書を共同提出

本日4月26日、依然として横行する海賊版アニメ視聴サイトなどの違法出版行為に対し、日本と中国の著作権保護団体が共同で協力強化の覚書を発行し、北京市関係機関に記録提出した。今後もアニメの海賊版行為に対する取り締まりを強化していくとしている。

世界的に有名なアニメ大国として、多くの日本の有名アニメが各国で違法に公開・配信されており、中国も例外ではありません。中国政府も日本の著作権管理団体の要請に応えて、違法な著作権侵害と闘い、知的財産権の正当な権利と利益を守るために全力を尽くしている。

この共同覚書の日本側は、日本のテレビ局、映画会社、出版社などで構成される「創作物の海外流通促進機構（CODA）」であり、中国側は「中国著作権協会」である。覚書では、日本と中国の創作物の正規の流通を促進するため、双方が提供する著作権侵害情報に基づいて対策を実施するとしている。

海賊版対策における日中協力の成果の一つとして、今年2月、中国警察はCODAを支援し、日本人をターゲットにした国内最大級のアニメ海賊版サイトの一つを閉鎖した。