CATDOLL: 仮想通貨取引所FTXが破産 Amazonが適応版の制作を開始

世界最大の暗号通貨取引所FTXの破産と崩壊に世界がまだ動揺している中、アマゾンはすでに同社の元CEOサム・バンクマン＝フリード氏を題材にしたミニシリーズを制作中であると報じられている。

Variety によると、ルッソ兄弟の制作会社AGBOがこのシリーズを制作するという。ルッソ兄弟が引き継ぐことも検討したが、アマゾンはアメリカのテレビシリーズ「The Invasion」の共同制作者であるデイブ・ワイルを、このタイトル未定の8話構成のミニシリーズのプロデューサーに選んだ。

このシリーズでは、バンクマン＝フリード氏がFTXを共同設立するまでの道のりと、同社を導き最終的に解任に至った流動性危機を追うことになる。シリーズの監督とキャストはまだ発表されていないが、アマゾンはルッソ兄弟が『アベンジャーズ／エンドゲーム』などのマーベルの大ヒット作で共演した俳優数名を検討していると言われている。

シリーズの発表で、アマゾン・スタジオのCEOジェニファー・サルケはルッソ兄弟が理想的なパートナーだと述べ、ルッソ兄弟はFTXの混乱はシリーズ化するのにうってつけだと語った。

「（このシリーズは）有名人、政治、学問、テクノロジー、犯罪、セックス、ドラッグ、現代金融の将来など、幅広い分野を取り上げます」とルッソ兄弟は発表の中で述べた。 「この事件の中心には、複雑で潜在的に危険な動機を持つ、極めて謎めいた人物がいます。私たちは、この背後にある理由を明らかにしたいのです。」

アマゾンはこのシリーズについて他の情報は発表していないが、バラエティ誌によると、アマゾンは来春にも正式な撮影を開始する予定だという。