キャットドール：「ストレンジャー・シングス」俳優がソニーの「グランツーリスモ」実写映画に出演

『ストレンジャー・シングス』の俳優デヴィッド・ハーバー（ホーキンス警察署長役）が、2023年8月に公開予定のソニーの実写映画『グランツーリスモ』に出演する契約を結んだ。

ソニーはこの映画を「ゲームのスキルで日産のレースシリーズを勝ち抜き、本物のプロのレーシングドライバーになるという、10代のグランツーリスモプレイヤーの究極の夢の実現物語」と表現している。

ハリウッド・レポーター紙によると、ハーバーは『グランツーリスモ』でティーンエイジャーに運転の仕方を教える引退したドライバーを演じるという。

ニール・ブロムカンプ（『チャッピー』、『エリジウム』、『第9地区』）が監督を務め、ジェイソン・ホール（『アメリカン・スナイパー』）とザック・バーリン（『キング・リチャード』）が脚本を執筆する。

この映画は、2008年から2016年まで日産とソニーが運営し、優勝者に日産のドライバー育成プログラムへの参加権を与えたGTアカデミーのコンテストを基にしている可能性がある。

GTアカデミー出身の最も注目すべき実生活での成功例の1つは、2011年にチャンピオンシップを獲得し、その後GP3シリーズ、ル・マン24時間レース、日本のスーパーGTシリーズに参戦したイギリス人レーシングドライバー、ヤン・マーデンボローだ。