キャットドール：「トップガン2」が北米興行収入トップ、トム・クルーズは1億ドルの配当を受け取る見込み

トム・クルーズ主演の『トップガン2 マーヴェリック』は予想通り興行的にヒットし、週末3日間の興行収入が推定1億2400万ドルに達し、北米興行収入でトップとなった。 4日間（戦没将兵追悼記念日の祝日）の興行収入は1億5100万ドルと推定され、同期間におけるオープニング興行収入としては『パイレーツ・オブ・カリビアン3』の1億5300万ドルに次ぐ2位となる。

この映画はトム・クルーズのキャリアの中で初めて北米興行収入が1億を超えた作品となり、『バットマン』と『ドクター・ストレンジ2』に続いて今年3作目の興行収入1億を超えた作品となった。

プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーにとって、『トップガン2』の1億2,400万ドルは、2006年の『パイレーツ・オブ・カリビアン2』の1億3,500万ドル、2007年の『パイレーツ・オブ・カリビアン3』の1億1,470万ドルに次ぐ、キャリア2番目に好成績のオープニングだ（ディズニーは、この映画が4日間で1億5,300万ドルの興行収入を上げたと主張している）。

36年前の5月16日に北米で公開された『トップガン』は、オープニング興行収入819万3000ドル、北米累計1億8000万ドル、全世界で3億5700万ドルを記録した。現在の傾向によれば、『トップガン2』は間違いなく成長を2倍にするだろう。

最終回から36年が経過し、観客の21％が55歳以上であるにもかかわらず、この映画は驚くほどの高評価を受けており、ロッテン・トマトの新鮮度は97％、ポップコーン指数は99％、シネマスコアの観客評価はA+となっている。インタビューを受けた観客のほぼ半数が、映画は期待を上回るものだったと答え、さらに30％が映画館でもう一度映画を観たいと答えた。

この映画は海外62市場（北米を除く）でも1億2,400万ドルの収益を上げ、32市場でトム・クルーズのキャリア最高記録を樹立し、18市場でパラマウント史上最高の実写映画オープニング成績を達成した。

『トップガン2』は、2014年の『トランスフォーマー4：ロストエイジ』以来、大手スタジオの最高のオープニング成績も達成した。

海外メディアの報道によると、トム・クルーズの『トップガン：マーヴェリック』での出演料は1250万ドルだったが、映画の興行収入が予定を上回り、1億ドル以上の配当を得るチャンスがあるという。