キャットドール：デップが『ファンタスティック・ビースト』シリーズから降板、映画は2022年に延期

ジョニー・デップは本日、インスタグラムを通じて声明を発表し、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの撮影から降板し、今後はグリンデルバルド役を演じないと発表した。デップが公表した情報によると、彼はワーナーの要請により役を辞め、ワーナーの意見を尊重する姿勢を示したという。

「ワーナー・ブラザーズが私に『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役を降板するよう依頼したことをお知らせしたい。私はその依頼を尊重し、同意した。」

「最後に、英国裁判所の奇妙な判決によって真実を語るという私の決意が変わることはなく、私は控訴することに決めたと申し上げたい。私の決意は固く、私に対する告発が虚偽であることを証明するつもりだ。私の人生とキャリアは、この瞬間によって決まるものではない。」

2018年には、スーパースターのジョニー・デップがイギリスの新聞「ザ・サン」によって家庭内暴力を報じられたが、彼はそれを一貫して否定し、後に名誉毀損でザ・サンを訴えた。ほんの数日前の11月2日、ジョニー・デップは家庭内暴力を報じたとして英国メディアを相手取った訴訟で敗訴した。ロンドン高等法院は、デップの家庭内暴力はほぼ事実であると判断した129ページの判決報告書をオンラインで公開した。

ワーナー・ブラザースはその後、デップの解雇を確認する声明を発表し、2022年に公開予定の第3作ではグリンデルバルド役を再演すると述べた。映画の公開日も2022年夏に延期された（当初は2021年11月の予定）。