キャットドール：ディズニーは「戦略的な変更」を行っており、ストリーミングメディアからさらに多くの映画やテレビ番組を削除する可能性があります

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、先月末に米証券取引委員会（SEC）に提出した新たな書類によると、現在同社で進行中の「戦略的変更」の一環として、さらに多くのタイトルを見直し、「プラットフォームから特定のコンテンツを削除」しているという。

デッドラインは先月、「知りすぎていた男」や「ジェフ・ゴールドブラムの世界」を含む多くのシリーズが5月26日にHuluとDisney+から削除されると報じた。SECの提出書類によると、ディズニーは減損費用を15億ドル削減し、削除により最大4億ドルの利益を得ることになる。

申請書には次のように記されている。「当社は現在、ライセンスコンテンツに関連する料金や支払い額が、制作コンテンツに関連する減損費用よりも大幅に少なくなると予想しています。さらに、当社はプラットフォーム上のコンテンツの使用に関する特定の権利ライセンス契約を解除し、その結果、ライセンスコンテンツをプラットフォームから削除する可能性があります。」

簡単に言えば、ディズニーはストリーミングプラットフォーム「Disney+」上のコンテンツに対する継続的なライセンス権が、同社が得られる利益を上回ると考え、運営コストの削減を決定した。これは、Disney+が徐々に作品を削除していくことも意味します。

これに加えて、CEOのボブ・アイガー氏は先月、HuluとDisney+を2023年末までに1つのアプリに統合すると発表した。